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不動産の購入と消費税の増税について

平成26年4月には消費税が5%から8%へと増税され、今後はさらに10%への増税が予定されています。マイホームの購入を考えている人にとっては、マイホームはとても高額な買い物であるがゆえに消費税の増税で大きく支払額が増えることを懸念している人も少なくないことでしょう。勘違いをしている人も多いのですが同じ不動産であっても土地については消費税がかからず、家屋についてのみかかることとなります。同じ価格帯の一戸建てとマンションを比較した場合、マンションの方が消費税の増税の影響を大きく受けることとなります。また、不動産の価格はその時々の市況によっても大きく左右されることになるという点にも注意が必要となります。

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不動産に関する消費税の議論

不動産は金額が大きいので消費税の税率アップの影響も非常に大きいです。導入時や税率をアップする際には必ず経過措置が導入されました。消費者はそれを見越して経過措置期間に駆け込みで建物を建設したり、物件を購入したりしました。消費税の税率変更のつど不動産については金額が大きいので軽減税率にするか消費税の適用除外にできないかの議論がされています。日本では土地代には消費税がかかりません。日本の特に都市部では土地の価格が大きいのでこの恩恵は大きいです。しかしながら海外では土地代より建物の方が高い所も多いので不動産にはかけていない国もあります。政府はそれに代わるものとしてローン減税を常に用意しておりますが、自己資金で購入する人との取扱いの差で不公平感もあります。今後ともこの議論は続くものと思われます。

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